★乾癬闘病日記★

パートナーであるYukiの乾癬闘病記録です。

本当に乾癬???

その後、症状は落ち着いています。

鱗屑はあるものの、他に目立った変化はありません。

 

あれからネットで更に調べてみたのですが、スクワランオイルで取れたものと同じような画像があり、その方の病名を見てビックリ。。

 

脂漏性皮膚炎だったのです。。。

 

しかも顔中に、Yukiと同じようなウロコができている方の画像があって。。

その方の病名も、脂漏性皮膚炎でした。。。

脂漏性皮膚炎の方が悪化をすると、そういう油分が皮膚から出るらしいのです。

それがかさぶたのようになり、皮膚を覆っていく。

 

実は取れたものは、オイルをつける前から少し取れるときもあり、その時の感触がべたべたと油っぽかったのです。かさぶただからかな~と思っていましたが、脂漏性皮膚炎だと考えると納得がいきます。

 

乾癬は、頭皮だけでなく全身に広がる病気です。必ず数か所に症状があるとのこと。

脂漏性皮膚炎と症状が似ているので、診断も難しく、体のどこに発症するかによって判断することが多いそうです。それでも決め手がなければ、皮膚を取って調べるらしいのです。Yukiは皮膚の採取はせず、全身を見て診断が下りました。

でも乾癬の決め手となる複数の症状がありません。たいていの方は、赤い紅皮の斑点のようなものが広がっているようなのですが、Yukiには無いのです。

 

ならばどこで乾癬だと判断されたのか・・。

 

しかも1ヶ月程度で、症状がおさまりつつある。

正直今も疑問は残るばかりです。病院に行くのをやめてしまったので、医師に確認するすべはありません。

もちろん、症状が軽くなっていき治まればいい。結果としてはそうなのですが、乾癬と脂漏性皮膚炎では治療法がまったく変わります。

脂漏性皮膚炎は、マラセチア菌という菌が主な原因です。過剰に増えた皮脂が毛穴から出てそこで菌が繁殖する。ですから、抗菌剤を服用したり塗ったり、紫外線は避けねばなりません。しかし、乾癬は紫外線が有効です。いえば、治療法は真逆なのです。

食事療法としては、似ています。ビタミンB群やビタミンCを取ることが非常に有効です。また脂っこい食事を避けることも同じ。腸内環境をよくして免疫力を上げ、体に良い菌をいきわたらせる。それこそが最も有効な治療なのでないか、私個人はそう思っています。どちらの病だとしても、食事療法は同じなら薬をやめて、食事療法だけで様子を見ていく。

当面は、そうやって再発していくのかどうか見守っていこうと思います。

 

医者も間違うことはあります。病気は医者が治すものではなく、自分で治すもの。

体の声を聴きながら、何をしていけばいいか自分で模索していく。

乾癬ではなく、脂漏性皮膚炎だとしても、どちらも慢性化する病に変わりはありません。

 

症状が出なければ、食事を改善することもしなかったかもしれません。

病気になったことで、生活は一変しました。

たまった毒があるのなら、きちんと出して一度体を整えよう。

病気にならなければそうは思わなかったでしょう。ましてや外見が気になる病気です。

向かい合うしかありません(苦笑)

Yukiよりも重い症状に苦しんでる方は大勢います。ともかく楽になりたい、そう思ってみなさん治療に励んでいることでしょう。

 

何か変わらなければならない理由があるのだろうと思います。

ときに病気は、変化を促すために起こるとも聞きます。

どんなに酷い状況でも、必ず変化していきます。でもそれは物理的な治療だけでなく、意識の変化が重要なのかもしれません。

 

Yukiは自身でも、ストレスの元になっていることを見直し始めました。

それも功を奏したのだろうと思います。

毒は出し切れば必ずきれいになります。

物理的な毒と意識の毒、それを出し切ったなら、きっとどんなに酷い状況でも治癒するんだろうと思います。