★乾癬闘病日記★

パートナーであるYukiの乾癬闘病記録です。

乾癬とは、いったいどんな病気なのでしょう。

 

さて、今日はまず乾癬という病気について、お話ししたいと思います。

 

乾癬には、

1. 尋常性乾癬 (90%の人がこのタイプ)

2. 滴状乾癬

3. 関節症性乾癬 (リウマチの症状に似ている)

4. 膿疱性乾癬 (国の難病指定)

5. 乾癬性紅皮症

 

の5種類あり、患者は国内に10万人ほどいて、モデルの道端アンジェリカさんが、公表してくださったことで知った方も多いかもしれません。日本国内よりも、アメリカやヨーロッパで患者の多い病気のようですね。

 

このブログでは、「尋常性乾癬」中心に、お話ししていきたいと思っています。

 

尋常性乾癬は、慢性の経過をとる皮膚疾患で、皮膚から少し盛り上がった部分や赤い発疹の上に、銀白色のフケのようなものが付着し、ポロポロとはがれ落ちる皮膚の病気です。盛り上がった部分は、魚鱗のようにも見えて、見た目は本当に悲惨です。

 

Yukiは男性なので、まだマシなのかもしれませんが、道端さんのように女性で、若くてモデルという職業だと、どれほど辛かっただろうと推察できます。 Yukiも常に帽子をかぶり、肩には皮膚がおちていないか、常に気にしていました。

 

乾癬は、全身に広がりやすく、皮膚の再生速度が異常に速い(通常1ヶ月かかるところ、3~4日で入れ替わる)ので、再生されてもすぐに、皮膚がはがれおちてしまいます。それが多量の「フケ」が出ていると見間違われるため、不潔にしていると誤解されかねません。

また上記種類の複数を併発してるケースも少なくない上に、悪化すると他の種類の症状も徐々に出ると聞きます。原因は諸説ありますが、完全にはわかっていません。

 

でも一番はストレスなんだろうなと思います。

 

症状としては見た目だけではなく、痒みもあり、酷い方は夜もロクに眠れないと聞きます。もちろんフケみたいな症状だけではなく、赤みも出た場所によっては問題です。長袖しか着られない方も多数いるそうですから、辛いですよね。

 

Yukiの場合は、今のところ1番だけ。珍しいケースだと思います。通常は5番を併発するのが一番多いようです。

 Yukiは、仕事でストレスをためていました。そしてジャンクフードも好きで、一時期たくさん食べていた時期がありました。添加物や栄養失調、恐らくそういうのが積もり積もって爆発したんだと思います。

 

さて、ここからどうやって対応していったか、次からレポートしたいと思います!